コーダー&フロントエンドエンジニアもバージョン管理しよう!
バージョン管理とは世間を賑わせているGithubが有名ですが、ぼくは以前書いた記事の通り、bitbucketを使っています。
今までのネックはローカルにファイルを持っておく必要があったのですが、そうすると逆にローカル環境がごちゃごちゃしてしまいディスク容量の圧迫につながるので、ローカルには保存せずにサーバーに上がっているものをそのままbitbucketにコミットする方法を考えました。
大したことないですが、動くまでかなり苦労しました。
環境によって違いは出るのかもしれませんが、
今回成功するまでに広大なネットの海を漂い続けて、必要な物が見つかりました。
ちなみにOSはMoutain Lion 10.8.3で動いてます。
1.Macfusion
なにはともあれ、これがないと何も始まりません。
2.FUSE for OS X
細かいことが気になる方はお調べ下さい。とりあえずFUSEがないとMacfusionが動きません。※細かいことはよくわかりません・・・
3.X11
ここに辿り着くまでに時間がかかった。Lion以降の人はとりあえずインストールして下さい。
4.SourceTree
SourceTree (Git/Hg)
カテゴリ: 開発ツール, ユーティリティ
みんなだいすき(?)のGitクライアント。これじゃなきゃいけないわけじゃないですが。
以上の4つが揃えば、もうこの記事はほとんど完結です。
流れをざざーっと書きます。(忘れようもないほど簡単です。)
まずはMacfusionを起動
起動したら、こんな画面
SSHFSを選択します。
サーバーのもろもろを設定。なぜかFTPFSでは繋がらない・・・よくわからないので放置。
マウントをクリック。
マウント完了。
さらっと書いてますが、ここに辿り着くまでの2週間悩みました。
んで、マウントが完了したら、
SourceTreeを起動
リポジトリの作り方とかは割愛。
バージョン管理したいフォルダをドラッグ
ごちゃごちゃ設定
コミットォォォォォオオオオオオオオオ!!!!!!
念のため、サイトに行って確認。
むむっ!来てる!
おしまい。
しょうがないんでしょうけど、ローカルからコミットするより2万倍遅いです。
変更済みのファイルとか検出するまでにソースの量によっては日が暮れるかも。
WordPressや静的サイトならまだ使えるとは思います。ローカルに保存したくないけど、バージョン管理したいという方はお試しくだしあ。
あ、一応書いておきますが、試行錯誤している間に操作を間違えてSorceTreeでコミットするまでに2回ほどディレクトリごと削除してしまったのであくまでも自己責任でオナシャス!